ゲバントハウス
 ライプチッヒ・ゲバントハウス・オーケストラの本拠地です。
 第二次世界大戦で破壊され、1981年に再建されたモダンな美しい建物です。前面のガラスに、対面して建っているライプチッヒ・オペラ・ハウスが映っています。
 ゲバントハウスとは19世紀の経済の中心だった織物業者の会館のことで、ここで業者の集まりに音楽会などが開かれていたようです。メンデスルゾーンが、音楽会の時だけ雇われていた演奏者を常雇いにするなどの制度をつくり、指導指揮して、ゲバントハウス・オーケストラの基礎を固めたようです。

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